アグリ甲斐では、ブロッコリーを機械移植するため育苗をしています。
そのため、8月上旬にブロッコリーの播種をしました。
128穴のセルトレイに育苗培土を詰めて、鎮圧ローラを転がし播種深さ10~12mmの植え穴を開けます。
これにより、セルの中央に同じ深さで播種することでき、それは健苗へと繋がります。
植え穴が開きました。

播種には、野菜播種板という道具を使います。
野菜播種板により、コート種子をワンタッチでトレイの各穴に1粒ずつ播種できます。
板に空いているすべての穴に種をセットします。


位置を調製し野菜播種板のシャッターを押すと、板がずれて種がセルトレイに落ち播種されます。

白いバーミキュライトて覆土します。


バーミキュライトは保水性と通気性のバランスが良いので、発芽を促進し、健苗へと生長します。
高温時期の育苗では、粗くて白いバーミキュライトを使用すると土の温度の上昇を防いで発芽揃いがよくなるそうです。
アグリ甲斐では白バーミキュライトを使用しています。
その後、水やりを行います。
発芽を揃える為に温度と湿度を安定させる必要があり、そのため日陰で数日間管理します。
発芽が楽しみです🌱